
寄付先
第一回
【NPO法人ピース・トレランス】
尾張旭市/NPO法人ピース・トレランス (owariasahi.lg.jp)
こちらの代表だった押富さんは、電動車いすに乗り、のどには人工呼吸器がつけられていました
人工呼吸器のバッテリーも車いすに積んでいたのですが、『バッテリーが切れたらどうなるの?』という私の質問に対し『死ぬよね~』とサラッと答えたのが印象的でした
常に死と向き合い今を生きる。
こんなこと、やろうと思っても出来る事じゃないし、もし自分が直面したら、彼女のようなメンタルで生きて行けるのか?
いままで【生】を考えることはありましたが、【死】を考えるようになったのは押富さんと出会ったからのような気がします
そんな人と友達になれたことは私の中でこの上ない財産です。
その押富さんのおかげもあり、カバの世界が非常に広がりました。
そんな押富さんは2021年4月23日、30代という若さで亡くなられました。
彼女を知る多くの人が悲しみに暮れました。
しかし彼女には亡くなるという言葉はふさわしくないと思います。
彼女に関わった全ての人が感じていると思いますが、心に深く、深~~く刻まれてますから
5月25日で40歳の誕生日を迎えるはずでしたが39歳での他の世界への異動になりました。
スーパーポジティブな彼女はおそらく『私は永遠の30代』とか言ってそうです
たまにようらに遊びにおいでね
第二回
【瀬戸のゲストハウスますきち】
ゲストハウスますきち|愛知県瀬戸市の古民家ゲストハウス (seto-masukichi.com)
こちらは瀬戸のゲストハウスなのですが、コロナで瀬戸物祭りが中止になり、陶芸作家さんやお店さんたちの気持ちが沈み、しかも自分のゲストハウスは休業しないといけないという中で、コロナ禍でも開催できるイベントの企画、運営をされました。
瀬戸物祭りは尾張旭からもかなりの人が行くお祭りです。
そんなお祭りの代わりになるお祭りが出来ないものか、と。。考えて、色んな人を巻き込んで作り上げたのが【せとひとめぐり】です。
ますきち代表の南さんは20代という若さを武器にかなりアクティブに活動されてい・・・ます?
アクティブなのかな?
正確には、南さんの魅力に引き寄せられて繋がった人たちがアクティブなのかな(笑)って感じです
言葉ではうまく伝えきれない無限の魅力があります。
せとひとめぐり 2020|せともの祭の日に、瀬戸市で開催 (setohitomeguri.com)
第三回
【子ども食堂おむすびや】
(2) 尾張旭子ども食堂「おむすびや」 | Facebook
どこに寄付しようか探していたら、こちらが候補に挙がり、調べているとこちらの代表がうちの娘の同級生のお母さんだったので安心して決定しました
こちらには、寄付金で購入した杏里ファームのお米を寄付させていただきました
お邪魔した時間は、子どもたちは真面目に勉強に取り組んでいました。
まさに学生時代の私の様に・・・
しっかり勉強してしっかり人と絡んで、厚みある大人になって欲しいですね
ちなみに娘と同級生の女の子もボランティアとしてお手伝いしていました
こんな近い繋がりを大切にすること、非常に大事だと考えています
第四回
【にこまる】特定非営利活動法人にこまる | 【特定非営利活動法人】放課後等デイサービス、児童発達支援 居宅介護・重度訪問介護、移動支援 (xsrv.jp)
こちらは第一回目のピース・トレランスの押富さんとのご縁で代表の方と仲良くさせてもらっています
ご自身も障がいをもつお子さんをおもちです。
障がい者自身やご家族が【普通】に生活しているだけなのですが、健常者との生活だけしか知らない【普通】からしたら、同じ【普通】に大きすぎるギャップがあるので、そのギャップが少しでもなくなるような世の中になって欲しいという想いを持たれています。(たぶん。うまく言葉に出来てないかも)
今回新しくされたにこまるのホームページを是非見て欲しいです
代表の廣中さんの動画がありますので是非お時間見つけてみて下さい⇒動画はこちら
ようら本店の動画とは雲泥の差です(ようらの動画とかあったんかいな!!?)
その中にある【月にコーヒー一杯分で出来る応援】をあなたにも知ってもらい、応援してもらえると嬉しいです
ようらでラーメン食べたりビールを飲むのもいいですが、そのビール代を違う使い方することで喜びが増える家族がいっぱいあります
是非
第五回
【尾張旭市共同募金委員会赤い羽根共同募金 (owariasahishakyo.jp)】
今回はお馴染みの赤い羽根募金に寄付しました。
色々ぼきんの仕組みがありますね。
募金とかって深く考える事はなく、ただただ善意で行われる事だと思いますが、その活動はあまり目立ちません。
世の中には病気や障害などでほんとに困っている人たちがいっぱいいます。
あなたにとっての100円が『たったの100円』だとしてもその100円の使い方次第で価値は雲泥の差です。
もしもあなたがお菓子やジュース、雑誌などにちょいちょい小銭が消えて行っている生活をしているならば、一週間に一回、一か月に一回でもいいので、募金しませんか?
気付かないうちに無くなる小銭で助かる命がいっぱいあるのです。たぶん。
直面したことないから分からんけど。
ですが、世の中の全てを自分で確認する必要はないと思います。
募金というもので人助けをしている人たちがいる。何もわからなくてもいいと思うんです。
ただ募金箱に小銭をいれることから始めてみて欲しいと思います。
第六回(令和四年三月)
【ハタチ基金】
ここで一回おさらいしましょう。
ようら本店の商品を好きになってくれて、更にお店の考えや想いに同調、共感してくださるお客さんのことを愛着を込めて【ようらニスト】と読んでいます
そのようらニストさんたちが預けてくださる【ようらニスト募金】がある程度貯まったら【ようらニスト募金】として寄付しています
毎回、寄付先として選ぶのは、
■ようら本店と関係があること
■出来れば尾張旭市内であること
■最終的には直感で店主が決めること
ってな感じです。
相変わらずようらです。
そんな今回は、尾張旭市にもようら本店にも直接関係しているわけでは全くないところへお渡しいたしました
寄付先として選んだのは、【公益社団法人ハタチ基金 】
2011年3月11日、東北で起きた大震災。未曾有の出来事に世界中の人が言葉を失いました。
その翌月に発足した【公益社団法人ハタチ基金】
ざっくり言うと、被災した子供たちが二十歳になるまで寄り添おう。
そしてこの災害を風化させてはいけない。
同じ悲しみを持つ物を今後増やしてはいけない!ということを伝え広めるために活動しよう!
という感じの団体です。
◆ある女の子のエピソード◆
震災当日、学校の一時避難所にいる小学3年生の女の子を迎えに来た母。
家に残したペットを連れてくるために一旦家に戻るという母に対して小学3年生の女の子は『ゲームも持ってきて』とお願いしたという。
しばらくしても母は戻ってきませんでした。
泣きながら声をかけてきたのは担任の先生でした。
『お家、大変だったね・・・』
子供ながらに、母が津波にのまれたことを悟ったといいます。
その時、母親のお腹の中にはその女の子の妹になるはずだった新しい命もいました。
結局、ご両親と妹をなくした当時3年生の女の子。
『あの時ゲームをお願いしなかったら、もしかしたら・・・』
などと考えない日はないそうです。
同じ悲しみを持つ人を増やしたくないですよね。
つらすぎます。
ようら本店のお客さんにも直接震災を経験された方もいらっしゃいますし、公務員(機動隊)の友人は震災後に救援に行き、絶句したそうです。
食事がのどを通らなくなったり、ステーキなどの食肉自体を見れなくなったり(腐敗したご遺体の山を見た為に)などで辞めていく人もいたそうです。
今回当店がようらニストからお預かりした金額は《24,477円》でした。
大震災の被害に充てるお金としては微々たるものですが、皆さんの熱い想いとようら本店の熱い想いも一緒にお渡しいたしました!
人災とも言われるこの大震災。
大切なのは責任の追及ではなく、少しでも早く多くの傷ついた人を癒すことだと思います。
少しでも笑顔を増やせるように、今後も微々たる力を出し続けようと思います
第六回報告終わり!
てな感じがようら本店です。
募金も寄付もまだまだ続きます。
ただ、店主があまり物事を深く考えることが出来ません
感じたままに、思ったままに行動し、表現します
みんなでニコニコする場がいっぱい増えることを望みます
ようら本店 店主 椛島剛